パパ活備忘録

平凡だけどそうじゃない日常

同世代の男子

久々に同世代の男子と関わる機会があった。

遡るは去年の秋、知り合い主催の趣旨がよくわからないパーティに参加した時の話。

普段から出会いもないし、たまにはこういう場に顔でも出そうかなと思って重い腰を上げて参加を決意。

久々にパーティ的な場に参加するのでいつもより少し気合を入れてお化粧をして、ちょっと緊張しつつも楽しみにして向かった。

用事もあったので少し遅れて行くと、会場は既にほろ酔いの客で盛り上がっていた。

ん~、なんだかパリピなノリ・・・

 

周りはイケイケの医者、経営者、一流企業の男性ばかり。年齢層は20~30代後半。

それに女の子は女子大生が多かったかな。 そんな中のアラサーwキツイw

一気にコレジャナイ感を感じた私はすぐに戦意喪失。

誰とも話す気がなくなって隅っこで一人で飲んでいると、目の前に男性がやってきた。

ピシッと決めたストライプのおしゃれスーツに赤のポケットチーフ、顔は草食系のイケメン風。両手にワインを持って「楽しんでる?」と声を掛けられた。

 

年齢は29歳、仕事は大手IT系、仕事で世界中を飛び回っているという自己紹介をされた。

饒舌に話すところ、こういう場に慣れているイケイケのリーマンなんだと解釈。

それでも気を遣って話してくれたり雰囲気が優しい感じで割と好印象だった。

 

その後も医者、税理士、経営者に話し掛けられたりはしたけどどの人もコレジャナイ感が強くて連絡先も交換しなかった。

帰ってから「私、結局何しに行ったんだろう」と思うくらいあまり面白い会ではなかったけれど、

唯一交換した29歳からその日にお礼のLINEがあって食事に誘われた。

適当に返事をしてそれで連絡途絶えるかな~と思っていたけど結構ガンガン連絡が来て、断る理由もないので日にちを決めて食事に行くことに。

「何が食べたい?」と聞かれてもユミは「なんでもいい」と答えてしまう女なので相手に全てお任せして料理のジャンルは明かさず、サプライズしてくれることになった。

ちょっとカワイイw

 

当日、結局食事はお洒落なフレンチレストラン。

コースを食べて約3時間近く居たけれど、会話も基本的に会社の話や自分の話ばかりで興味を持てなかったし、あまり落ち着きもなくあらゆるところで「意識高い系」が垣間見えて正直疲れてしまった。有名大学出身で趣味はジャズとかw

当然、この人ともっと居たいなんて1ミリも思わなかったので食事が終わったらそのまま帰宅した。

その後すぐにまた何回か食事に誘われたけど既読無視してこの29歳とは終わりを告げました。

こういうパターンは今までに何度もある。

同世代男子と続かない原因はユミにあると思う。

サプライズのお洒落なフレンチも、こういう計らいを素敵だと思う女子もいると思うけど、どうしても「背伸びしてるな~」とか「こんなシャレオツなフレンチ連れてく俺ドヤッ!って思ってんだろうな~」とか考えてしまう。

大体相手のする行動が読めてしまうし、「やっぱり」と思ってしまうところが同年代の彼氏ができない理由の一つだと思う。

あっちも、ユミの何が良かったんだろう。パパと会ってる時みたいに愛想を振りまいたりしていないから余計にどこがいいのかさっぱり・・・

パパ活をしていることが原因ではないかもしれないけれど、普段からお金持ちのパパと会っていると男性を見る目が変わってくる。

パパと同世代の子を比べる事自体おかしいけれど、勝手に比較してしまう自分がいる。

そう思うと、無闇に金持ちのおじさんと関わらない方がいいんだと思う。

本当に健全な恋愛ができない。

今に始まった事じゃないけど同世代男子を好きになれない度に虚しくなってしまう。

ユミは本当に擦れた捻くれ女になってしまったのね・・・

 

でも今度からは意識高い系の人じゃなくて大衆居酒屋とかで一緒にホッピーと焼き鳥頼んで美味しいねって笑いあえる同世代の男子と出会いたいですw

そういう人とはどこで出会えるのかしら・・・